e-Sports元年!ってことで半年経ったけど、結局どうなの?

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
catch

今年2016年はe-Sports元年と言われているのをご存知ですか?
e-Sportsとは、ゲームをスポーツの1種と考えて、本気で賞金をかけて戦うことですが、実際のところ良いスタートが切れたのでしょうか。
半年経った現状とイベントに実際参加して見えてきた課題を述べたいと思います。

「闘会議」などで幅広いジャンルやタイトルの大会が開催された

2
出典元:©DWANGO Co., Ltd.

まず大きな出来事と言えば、誰もが知っているタイトルの大会が多数で行われた「闘会議」ではないでしょうか。
e-Sportsと言えばFPSや格闘ゲームが主流の、どちらかと言うと、根っからのゲーマー向けの大会ばかりでした。

しかし、「闘会議」では「パズル&ドラゴンズ」や「モンスターギア」といったスマホタイトルや、「スプラトゥーン」といった幅広い年齢層にプレイされているゲームの大会が行われ、賞金や豪華商品が用意されていました。

こうみると、e-Sportsでの勝利が多くのゲーマーにとって、自分の得意ジャンルで戦える、勝てる可能性のあるものになったと言えます。

ゲームで生活していける可能性が広がった

ゲームで勝利して生活していくためには、当然多くの賞金を入手しなければいけませんが、安定はしないため困難でした。
しかし、大会の賞金以外のスポンサー契約や公式イベントへの参加などでお金や知名度を大きく上げるチャンスが増えました。
これにより、ある程度定期的に支援をしてもらえるようになり、生活することも夢ではなくなったのです。
さらに有名になれば自分のプレイ動画を動画投稿サイトにアップをすることで副収入を得られる環境にもなっています。

e-Sportsを観戦するBarも登場!エンターテイメントとしても注目されるか!?

3
出典元:e-Sports BAR GLORE twitter

スポーツはする人だけでは成り立たない。観戦するお客さんがいてこそのものである。
観客がいるからスポンサーも出てくると考えると、観客=ファンを増やすこともe-Sportsが盛り上がる為の重要な要素です。
具体的な動きとしては池袋で『e-Sports BAR GLORE』というe-Sportsを観戦する人が集まるBarがプレオープンを開始したことがあります。
こういったお店ができるということは、e-Sportsを観戦する場所の需要があるということ。
野球やサッカーなどを観戦するスポーツバーも人気ですので、e-Sportsのこうしたお店が今後増えれば多くの人に観てもらう場が増えますね。

こう考えると、今後e-Sportsが盛り上がるためにはプレイヤーと観客それぞれが右肩上がりに増えていく必要があるように思えます。
e-Sportsの対象となるゲームタイトルも増え、多くの人が参加できるようになり、メジャータイトルであればプレイヤーとして参加していないファンでも楽しめるようになってきているので、盛り上がってきているとは思いますが、ひとつ課題もあります。

幕張メッセで行われた「闘会議2016」に参加した際「本気のゲーマーでなければ楽しめない雰囲気になっている」と感じた部分です。
e-Sportsの拡大のためには多くの人に観てもらう環境作りが必要不可欠ですが、ガチの参加者と観客でないと楽しめないままでは普及していくとは思えません。

もちろん十分な人気を集めるようになったころには、熱狂的なファンがたくさんいて、「スポーツ」としての認知があるかもしれませんが、現段階ではまず「お祭り感」もプラスしてちょっと興味のある人が気軽に参加したり観に行ける、そこからファンになってもらうといった手法が必要ではないでしょうか。

今後はVRコンテンツとの連携も面白そうです。
例えば、観客が手持ちのスマホなどで立体映像として見ながらプレイヤーが戦っている戦場を眺めたりできれば「一緒に臨場感を体験できる!」といった参加型のエンターテイメントにもできそうです。

まだまだ今年は「e-Sports元年」ということなので、これからの発展に期待しましょう!

スポンサーリンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket