まさかの ”バインダー” をボードゲームに!『フィルシーリッチ』

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タイトル

マジック・ザ・ギャザリング(以下MTG)という人気のカードゲームがある。
このページを見ている人も知っている人は多いだろう。

そのMTGをつくったデザイナーは、リチャード・ガーフィールドという人物だが、他にもいろいろなゲームを制作している。

その中でも一際目立つ作品がこの『フィルシーリッチ』だ。
なんと、カードをコレクションするバインダーを使ったボードゲームなのだ。


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バインダー

これが噂のバインダー。中を開いてみると・・・

バインダー中身

たしかにバインダーになっている!

本来であれば、これはカードを大切にコレクションするためのものだが、
まさかボードゲームにしてしまうとは・・・。

さて、どういったゲームかというと、プレイヤーはビジネスを経営する側となって、お金を稼ぎ、贅沢品を買い集めるという内容だ。

贅沢品

こちらがその贅沢品。下に書かれている数字が金額だ。
所持金は10からスタートするので、前半はその気になれば、
買うことができるが、後半はなかなか大変だ。
このカードを誰かが3枚買った瞬間にその人が勝者となる。

というわけで、贅沢品を買うためには、ビジネスで稼がなくてはならない。
やり方は簡単。カードを出して、左上の金額を支払うだけで、
ビジネスを立ち上げることができる。

ビジネスには安いものから高いものまで、いろいろあるが、
このゲームの特徴はもちろん、バインダーの使い方にある。

バインダーの使い方

ビジネスを立ち上げると、その大きさの看板をバインダーに入れる。
上記でいえば、数字が書かれている4、5、6の部分に入っている。
この看板を入れるのは、早い者勝ちだ。後から入れることはできない。

看板

さて、ビジネスを立ち上げたら、さいころを振る。
このゲームに出てくるさいころは10面体だ。

そして、出た目の数が自分の看板と同じであれば、
指定の金額が入るというわけだ。
ちなみに、このビジネスは5$を稼いでいる。

さて、後からのプレイヤーは看板を入れる場所がなくなってしまう気もするが、
この看板を入れるスペースは実は4つある。
手番毎にバインダーのページが変わり、新しい看板を入れられるわけだ。

バインダー2ページ目

上記の写真は2番目のページにあたる。(右の赤い点が目印)
ここに今度は新しい看板を入れると、前にあった看板が隠れる。
このときに5が出ると、新しいビジネスを立ち上げた人に入るわけだ。

しかし、そうやすやすと看板は出させてもらえない。
他のプレイヤーとかぶって看板を出す場合、2$支払わなくてはならないのだ。
(※上記の写真はかぶってしまったプレイヤーに2$を渡しているところ)

サイコロ

そんな感じでどんどん看板を出していき、稼いでいく。
ちなみにステージが上がる毎に、振るさいころは増えていく。
(※最大で4ステージあるので、4つさいころを振ることもある。)

しかし、そう簡単にはいかない。
ビジネスといえば、あれがある。そう、”税金”だ。
このゲームでは、「10」が出ると、税金を払わなければならない。
(※上記の写真では、10が出たので、税金を払っている)

カードに書かれている銀のマークの数だけ、1$札を支払う。
しかもこのゲームでは、収入がなくなった瞬間に負けとなる。
なので、わざと他のプレイヤー全員を破産させて勝つこともできるのだ。

カード

ちなみにカードには、ビジネスを立ち上げるカード以外にも、
ずっと使えるが、資金が必要な資産カードと、
1回しか使えないが無料で使えるアクションカードがある。

お金を稼いだり、失わせたりするものが多いが、中には、
「ヤクザローン」という10$貸して、後で10$返さなければならない
「あれ、ヤクザってこんないい人だっけ?」というカードや、
さいころを振って、出た目のビジネスの看板が燃えて消滅するカードに「オイ!」
とつっこんだりと、ネタは豊富で楽しい(笑)。

そんなアメリカンなボードゲーム『フィルシーリッチ』。
レアなゲームではあるが、一度体験してもらいたい作品なのは間違いない。
ぜひ見かけたときは、お試しあれ。

フィルシーリッチ

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