ゲームマーケット 2016 春 新作ブラック労働系ゲーム レビュー

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karoushi

去年のゲームマーケットで話題になったゲームがある。
そのゲームの名前は『この過労死がすごい!』。
とてつもないインパクトを誇るこのゲームは、1時間で売り切れたという。

そして翌年、このようなブラック労働系ともいえるテーマのゲームが多数登場。
私の方でもいくつか入手してみたので、簡単にご紹介してみようと思う。

No.001 この過労死がすごい!

karoushi

まず、早速このゲームを紹介したい。
このゲームを制作したのは、「反社会人サークル」さん。
制作した方の名前もインパクトありますね。

内容は社畜となって、他の社畜を過労死させるというとんでもないゲーム。
戦略的要素はそこまでないが、ルールはシンプルでとっつきやすい。
労働カードは全て内容が違い、面白いコメントがプレイヤーを飽きさせない。

元々は文学フリマに出展していたようで、ゲームマーケットの参加は最近だ。
そして、今回も新たな新作を用意しているのだった。

No.002 名刺じゃんけん

meishi

名刺といえば、サラリーマンの魂。
その魂を使って遊ぼうというとんでもないゲーム。
ちなみに本物の名刺でも遊べるルールとなっている。

コンポーネントにはどこかで見たことあるような名刺が大量に入っている。
これらを使って何をするかというと、要約すればグルーピングをする。

例えば、名刺の名前に「白」が入っているだとか、住所が「東京」だとか、いろいろな共通点を探しグループをつくるのだ。
これをたくさん作れば勝ち。
ちなみに他のプレイヤーのグループを乗っ取ることだってできる。

改めて思うが、このゲームは「じゃんけん」は全く関係がない。
ここらへんのマーケティングは反社会人サークルさんの強みでもあると思う。
あと、ちゃっかり本物の名刺が2枚くらい入っているのには笑った。

No.003 今日も帰れない

kaerenai

イラストと箱のデザインが光る「MR エンターテイメント」さんの作品。
プレイヤーはベンチャー企業の社員となって、超大型無謀プロジェクトに挑む。

このゲームも内容はシンプルで、カードを引くかやめるかのみ。
いわゆるバースト系に近い。イラスト別にさまざまな効果があるところも面白い。

会社仲間でネタを探しているのであれば、もってこいのゲーム。
リアルと結びつけて、わいわいやるのが一興だろう。
逆に初対面の人とゲーム性を求めてプレイするゲームではないと感じた。
ノリがとにかく大事なゲーム。

まとめ

実は他にもいろいろな労働系ゲームは出ていたのだが、見逃してしまった。
機会があれば、そちらのゲームも一度プレイしてみてみたい。

また、反社会人サークルさんは労働系ボードゲームの同人誌も出しており、こちらはさらに異彩を放つ内容になっている。

もし、労働系ゲームに興味を持ったのであれば、一度内容を見てみるのもいいだろう。
彼らの情熱を垣間見ることができるにちがいない。

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