「現実」を舞台に旅するブラウザゲーム「LikeRoute(ライクルート)」

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あなたは知らない土地に訪れる際に事前に情報収集するタイプでしょうか。
全くの情報なしで、行き当たりばったり旅を楽しむという人もいると思います。(筆者はそのタイプ・・・)
今回ご紹介する「Like Route(ライクルート)」は地域と繋がりながら続いていくブラウザゲームです。
「LikeRoute」を制作した合同会社DESVIOの代表である高橋氏へのインタビューの模様をお伝えします。

旅に出るキッカケになるような作品を

ーー今回制作された「LkeRoute」という作品についてお伺いします。「LikeRoute」はどういった作品なんでしょうか。

高橋:「Like Route」は日本の観光地を舞台に、主人公である東木君とメインキャラクターの「中牟田さん」が観光地の魅力を発見していく旅をテーマにしたブラウザゲームです。
浅草編が公開されており、どなたでもプレイできるようになっています。

【「Like Route」浅草編プレイはこちら↓】
ライクルートバナー

また現在、「谷中ぎんざ編」の制作にあたり、クラウドファンディングプロジェクトを実施中です!

【プロジェクト詳細はこちら↓】
実在の場所を旅するブラウザゲーム「LikeRoute」第二弾、「谷中ぎんざ編」の制作プロジェクト
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制作のきっかけは「北へ。〜Diamond Dust〜」「風雨来記」

ーーどういった経緯で「Like Route」を制作しようと考えたんですか。

高橋:きっかけは、旅を舞台にした「北へ。〜Diamond Dust〜」や「風雨来記」などのゲームに感銘を受けたことからです。
当時それらのゲームに触発され、早速自分でも制作を始めました。
最初は画像と文章のみだったのですが、沖縄に行き、徳島に行き、次第にFlashを使い音を出したりちょっとした演出をしたりするようになったり。
働きながら創作活動を続けていました。

「LikeRoute」のタイトルの意味はそのまま「好きな路」です。
好きな路(経路:Route)を選んで歩けると言う意味で、ゲームの内容にもあってるかなと。今後は選んで歩けるくらい沢山分岐を増やしていきたいと考えています。

ーー現在は個人制作ではなく、ご自身の会社を立ち上げ、活動を続けていらっしゃいますね。

高橋:法人にすることで見た目では何かが劇的に変わったようには思え無いのですが、心構えみたいなところはかなり変わったかなと思います。
法人だと取材先のお店とかで話を切り出しやすいのは確かですね。笑

会社を立ち上げ、「LikeRoute」の制作に踏み切った理由は、「作りたかったから」と言う凄く単純な理由のような気もします。そろそろ制作に本腰入れよう、と。
そして、自分の作った物でしっかり稼げるようになるという「循環」を作っていくことで、制作を続けていきたいという思いがあります。
現在公開している浅草編はフリープレイでどなたにもプレイしていただけるようになっていますが、今後は機能強化や追加実装も行ってマネタイズ方法を検討し収益を持って「LikeRoute」の制作を続けていくことが目標です。

オリジナル楽曲は大きな魅力のひとつ

ーー制作を進める上でこだわった部分はどういったところでしょうか。

高橋:制作の全部にこだわりは持っているのですが・・・中牟田さんの立ち絵の置き場所とか、結構地味にこだわっていますね。
普通に背景画像用の写真を撮って、その上にキャラクターを置いただけだと、地面に足が着いて無い感じになっていたり、遠近感や大きさに違和感が生まれてしまうので、そこは気をつけつつ、かなりこだわってます。
背景画像の撮影段階から気をつけるようにはしているのですが、たまにうっかりする事もあって撮り直すこともあります。笑

ーーキャラクターの中牟田さんの表情の変化も多分に表現されていると思います。

高橋:そうですね。画面上にキャラクターがひとり、と言う事もあって表情の変化にもかなり力を入れています。
会話演出の中で表情が担ってる部分は実はかなり大きいです。多彩な表情の変化のおかげで会話の中での細かいニュアンスも伝わり易くはなっていると思います。

キャラクター

そういえば、環境音は実際に私が浅草で録ってきたものをベースに作っています。その場所の空気感が伝わるようになっているかと思います。

ーー確かに、浅草寺前のガヤガヤした感じなど、音が入ることでよりリアルな空気感が伝わってきますね。

高橋:こだわっているということで言えば、音楽には特にこだわっています。
くろかわさん、Higashoさんには完成度の高い、作中の雰囲気に合わせたオリジナル楽曲を提供していただきました。
素晴らしい楽曲を提供していただいたお二人は大変お若く、今後の活動にも目が離せない存在ですよ!

■くろかわ様のサイト→きゅうりキャンディ
■Higasho様のサイト→Olegano

お二人ともお忙しい中、熱烈なラブコールを快諾していただき、実現することができました。
音楽も「Like Route」の大きな魅力のひとつであることは間違いありません。

ーーくろかわさんやHigashoさんの他に、制作にはどれくらいの方が関わっているのでしょうか。

高橋:プログラムを書いてくれている髭山さんの他は、ストーリーと取材とキャラクターの制作は私自身がやっているので、制作自体に関わっていただいた方はそこまで多くはありません。
ですが、直接制作に関わっていなくても、沢山の方に助けられ支えられて何とか浅草編の公開まで来ました。

さらなる作品の充実を

ーー今後のライクルートがどういった広がりを見せていくのか楽しみです。

高橋:ゲームで実在する場所を巡るというのは、結構新鮮に見えると思うんですね。
私が昔やったゲームではその感覚になりました。そして自分でその舞台になった場所に赴くのがまた楽しかったりします。
「Like Route」はコンテンツを続ける事で、そう言った場所を徐々に増やしていけるのも魅力だと思っています。
キャラクターの存在があることで共感や情報を伝えやすくなっていると思いますし、そういえばあんな会話してたなって思い出してもらえるくらいになっていれば、その土地の知識とかが自然と身に付く・・・かもしれません。笑
老若男女は問わないのですが、この作品を好いてくれる人に届くといいなと思っています。

ーー今後の展開はどういったものになるんでしょうか。

高橋:現状では大々的な宣伝を打ったりなどは出来ないので、地味にやっていこうと思っています。
足を使って人伝で、と言うローテクな方法で広まったらいいなと。取材した現地のお店にポストカード置かせてもらえないだろうか、とか考えています。笑

いずれは東京近郊を離れた地域にも遠征に行きたいとは思っていますので、実現できるように頑張ります!

ーー実現を楽しみにしております!本日はありがとうございました。

高橋:ありがとうございました。

中牟田さん

おわりに

今回は「Like Route」制作の合同会社DESVIO代表高橋氏へのインタビューをお送りしました。
離れた場所で暮らす人や日本に訪れる観光客が「Like Route」をキッカケに、様々な観光地へ赴くなんてこともあるかもしれませんね!
今後の展開に期待です。

メインキャラクターの中牟田さん、かわいい・・・浅草編が終わる頃ちょっと好きになっている自分がいます。

■高橋 潤/合同会社DESVIO 代表
秋田県秋田市生まれ
旅を題材にしたゲームに触発され旅をテーマとした創作活動を開始
20歳の時に沖縄の慶良間諸島にある阿嘉島を経て徳島にわたる
その後、陸上自衛隊に入隊したのち鋳物工業に携わりながら創作活動を続ける
創作活動(LikeRoute)に専念するため、合同会社DESVIO設立
現在に至る

合同会社DESVIO HP
LikeRoute公式Twitter

【現在実施中のクラウドファンディングプロジェクトはこちら】
実在の場所を旅するブラウザゲーム「LikeRoute」第二弾、「谷中ぎんざ編」の制作プロジェクト

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