仮想現実に飛び込める日は来るのか!?「Oculus Rift勉強会」リポート

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2015年3月9日グランフロント大阪ナレッジキャピタルタワーC9階 大阪工業大学 うめきたナレッジセンターにて、「Oculus Rift勉強会」が開催されました。

「Oculus Rift」とは、ヘッドマウントディスプレイに位置センサを搭載することで、頭の傾きや向いている方向を感知し、目の前の映像を移動させて、まるで仮想空間に自分がいるように体験できる機械のことで、特にゲーム分野での活用が期待されています。

今回の勉強会では、「Oculus Rift」のようなVR技術を用いた装置によくある「酔い」のメカニズムや予防策の発表もあり、「Oculus Rift」に関わる開発者でなくても勉強になることが多くありました。

※登壇者名はツイッターアカウントネームでの紹介になります。

FPSなどによくある「ゲーム酔い」はどうして起こるのか

VRコンテンツ

おかず氏の「猫でも分かる3人称視点VRコンテンツ」と発表の中で、「ゲーム酔い」に関する発表がありました。

VRコンテンツ

VRコンテンツ

ゲーム酔いのメカニズムは乗り物酔いと同じような現象ですが、どちらも「視界から入る情報量に脳の処理が追い付いていない」ということが原因ではないかと同氏は語りました。

FPSがTPSに比べ酔い易いのは、視界に入るオブジェクトの動きが大きく変化することにより、情報量が増えているからだとして、「酔いの低減」=「動きを小さくする」ということを図解で説明していました。
同じように、「Oculus Rift」で体験できるコンテンツは一人称のものが多く、それにより「VR=酔う」といったイメージがあるのではないかと心配されていました。
そこで同氏は3人称視点VRコンテンツ、いわゆるTPSのようなVRコンテンツであれば酔いにくいのではないかと考え、製作に取り組んでおられました。

エンジン4

また、シモダジュンヤ氏はEpic Gamesより開発されたゲームエンジンであるアンリアル・エンジン4のデモと新機能の紹介を行う中で、VRコンテンツの酔いに関するお話をされました。

エンジン4

こちらでは、低フレームレートとジャダー(画面の切り替わりのカクつきのような現象)が酔いの原因ではないかと発表されました。
この要因により現実の視点移動との違いが生まれ、違和感が生じることで酔いに繋がっているのではないかとのことでした。

スマホを使ってもっと手軽にVR体験をしよう

スマホVR

暇人氏はスマホを使ったVR体験ができるハードウェアと、コンテンツ製作方法を紹介されました。

スマホVR

1,000円程度で簡単に買えるスマホVRキットを実際に体験できる時間もありました。
以外にそれらしくVRを体験できるので、興味のある方は購入を検討してみてはいかがでしょうか。通販サイトでも購入可能です。

徐々に仮想空間で遊べる時代は近づいています!

「Oculus Rift」は単体で35,000円ですが、ハイスペックパソコンでないと動作が難しいため、普及にはまだまだ時間がかかります。
しかし、スマホVRのような手軽に楽しめる技術も発展しているので、徐々に家庭用ゲーム機に使えるようなVR機器も、数年後には発売されていてもおかしくないと感じました。
全国様々なVRイベントで「Oculus Rift」などを使って体験する機会があるので、興味のある方は是非一度体験してみてはいかがでしょうか。

開催案内:https://ocuben.doorkeeper.jp/events/21033
主催:しのびや.com (連絡先:info@smarter-jp.net)

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