フィンランドのカオスなボードゲーム『竜巻警報』

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最近、ゲームマーケットの新作ばかり紹介していたので、久しぶりにカオスなゲームを紹介しようと思う。
それがこちら。フィンランドの『竜巻警報』というゲーム。
もう見た目からやばい雰囲気が漂っているが、中身もすごいのだ。


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さぁ!竜巻を撮影しに行こう!

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このゲームでは、竜巻の写真をいかに素晴らしく撮れるかを競う。
とはいっても、やることは基本、カードを出すか、取るかのどちらか。
カードに書かれている数字が高いほど、素晴らしい写真が撮れる。
ちなみになんともいえないイラストの写真がカオスな雰囲気を引き立てる。

ゲームの流れは実は言葉で説明するのはかなり難しい。
個人的には、拡張ルールの『竜巻警報エピソード2』の方が面白かったのと、説明するのが若干楽になるので、そちらを紹介したい(笑)。

まず、このゲームに手番は存在しない。
全プレイヤーが同時にカードを出し、好きなときにカードを取る。
それだけだ。

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だったら、高い数字のカードを待てばいいだろうというと思うかもしれないが、もちろんそんな簡単なものではない、というか若干理解が難しい(笑)。

このゲームでカードを取るためには、全プレイヤーがカードを出している
カード置き場に手を出せばいいのだが、カードの数値だけ取らされてしまう。
つまり、6だとカード置き場の上から6枚取らなければならないわけだ。

だとすれば、いっぱいとれるからいいだろうと思うかもしれないが、
なぜかこのゲームでは、謎の計算が発生する。

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その計算のための表がこちら。
第二小数点まで数字が入っているボードゲームはなかなかないだろう。

とはいっても、取ったカードの数値の合計を枚数で割っているだけなので、そんなに難しくはない。例えば、5枚のカードで得点12であれば、0.41だ。
この0.41という数字で勝負をする。無論、大きい方が勝つ。
ということは、1や2はとってもそんなに美味しくない。
なので、6をとったとしても、小さい数字をたくさんとると点が伸びづらい。
そんなジレンマ(と呼べるかどうか微妙だが)があるのだ。

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そして、4、5、6のカードにはそれぞれ、0にするカードがある。
絵を見ればわかるが、数字が高いほど無茶な撮り方をしている。
意味的には、調子こいて竜巻に巻き込まれたという感じだろう。

この0にするカードは「竜巻カード」と呼ばれ、対象のカードが1番上に
あるプレイヤーのカードを0点にしてしまうという妨害カードなのだ。
これがあるので、4、5、6を取ったからといってほっとしてはいけない。

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さらにいくつかの特殊カードもあって、さらにゲームをややこしくする。
左から、0点カードを復活させる「天才」、なぜか特定の点をとるとボーナス点がもらえる「詐欺師」、自分の取り札の一番上にあると+1点、それ以外だと−1点になる「くさび」、そして、最凶カードである取ったプレイヤーの得点を0にする「盗賊」だ。

これらのカードがターンもなく、わちゃわちゃ出されるわ、
バシバシ取られるわ、でまさに竜巻と格闘しながら撮影をしているような
カオスな雰囲気を体感できるゲームといえる。

万人向けとは決して言えないが、癖のあるゲームをやりたい人にオススメ。
ちなみに6人まで遊べるが、多すぎるとカオスすぎて意味がわからないので、3人くらいで遊ぶのを推奨する。
あと、箱が全然開かないのにも注意(笑)。

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